お小遣いをもらったよ
あんずはこないだ、久しぶりに会ったパパちゃんのお姉ちゃんからお小遣いをもらいました。
なんとその金額はなんと五千円!小学5年生のあんずにとっては大金です。
お財布に入れて持ち歩くには大金なので、お小遣いは貯金してもらうのがいつものお約束。
ママちゃんにお小遣いのことを話すと、
「え?いいの?せっかくなんだから、本でも買ったら?」と言ってくれました。
最初は貯金してもらおうかと考えていたんですが、
ママちゃんの提案に心が揺れ動きました。
今回はプラン変更!
お小遣いの使いみち
あんずは本が好きだし、ちょうど読みたいと思っていたけど、
ハードカバーの本でちょっとお高いので、
パパちゃんにおねだりするのを遠慮していた本があったのです。
自分の好きなものを手に入れられるのも嬉しいなと思って、
ワクワクしながらショッピングモールに向かいました。
本屋さんへいざ出発!
いつものようにパパちゃんに本屋さんへ連れて行ってもらいます。
あんずは今回、気になっていた本は三冊ありました。
一冊目は今年、本屋大賞にもなった凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」
本屋大賞は、全国の書店員がいちばん売りたい本を投票で選ばれます。
凪良さんは3年前にも「流浪の月」の本屋大賞でも大賞を受賞しています。
書店員さんたちに選ばれているんだから、面白いに違いありません。
気になっていたこの本を手に取り、心の中でウキウキと胸が躍りました。
次のお目当ては、「汝、星のごとく」の隣にある「流浪の月」を選ぶと思いきや
私が選んだのは、さらにその隣にあった凪良ゆうさんの「私の美しい庭」。
「汝、星のごとく」で凪良ゆうさんを知って、凪良ゆうさんが書いた本を調べていた時に、
題名やカバーのデザインがきれい惹かれて、欲しいと思っていたのです。
最後に、夕木春央さんの「方舟」。
これも本屋大賞にノミネートされ、週刊文春ミステリーベスト10と
MRC大賞2022をダブル受賞していて、犯人探しに登場人物全員の命がかかる極限ミステリー。
もともとあんずはミステリーが好きなので興味を引きました。
やっと選んだ本を抱えてお会計へ。
はやく読みたい気持ちを抑えながら
本カバーをつけてもらって、お支払い。
なんと、三冊で約五千円もかかってしまったんです!
最初は五千円は大きなお金だと思っていたのに、一瞬でなくなってしまいました(笑)。
でも、私にとって本はお金を掛けてもおしくない大切な存在なんです。
だから、思い切って全額使っちゃいました。
ハードカバーの本が二冊あったから、仕方がないよね(笑)
読むのがめちゃくちゃ楽しみです!
楽しみは三冊分!
これからの毎日がとても楽しみです!
三冊の本を読むことで、
凪良ゆうさんや夕木春央さんの世界にどっぷりと浸れることでしょう。
ハードカバーの本は手に持ったときの質感がとても良くて、読むのが大変そうだけど、
読書の時間を楽しめそうです。
私のお小遣いを思い切って使ってしまったけれど、
この楽しみはお金には代えられない宝物なのです。
ワクワクが止まらない私は、今から本を開くその時を心待ちにしています!
以上が私、あんずのお小遣いの使い道でした。
お金を使って自分の好きなものを買ってみてください!
お金を使うのは少し罪悪感があるけど、
自分で買うと、一つ一つの物を大切に出来ると思います!
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